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「おっぱいを二人にあげたい。」
二人同時におっぱい(母乳)をあげること。
タンデム授乳って知っていますか?
■タンデム授乳とは
兄弟、姉妹がママのおっぱいをわけあって
母乳を飲むことをいいます。
一昔前は1歳すぎたら断乳をするのが
当たり前でした。
医者や歯科などの専門家によっては、
さまざまな見解があるものの
世界保健機関(WHO)は2歳を過ぎるまでの
母乳育児を推奨しています。
助産師も母と子の絆や安心感を与えるなどの
効果があるため、やむを得ない場合以外は
2歳を過ぎて授乳していても
問題はないという考えである。
年子で出産をした場合など、出来るだけ
母乳育児を長く続けたい方には
是非、タンデム授乳をマスター
していただきたい。
■タンデム授乳のメリット
赤ちゃんが生まれるとどうしても
上の子が我慢をしたり寂しい思いをしてしまいます。
しかし、タンデム授乳を行うと、
上の子とのスキンシップがしっかりとれます。
上の子もおっぱいをすわせてもらえることにより、
赤ちゃんにママをとられた不安感が軽減します。
今まで通りにママからの変わらぬ愛情を
感じて、下の子に対していとおしさを感じ
下の子を可愛がります。
赤ちゃんが生まれた後に起こる
上の子の『赤ちゃん返り』が
ひどくなりにくいです。
授乳が2倍になり吸われれば吸われる
だけ、おっぱいの分泌が増えて
おっぱいがよく出るようになります。
吸われる度にたくさんの母乳が作られ
たくさん飲んでくれるため、おっぱいが
詰まることなく乳腺炎の心配も減ります。
上の子と下の子の哺乳力にも差があるため
左右まんべんなく吸わせることが
大切になります。
■タンデム授乳のデメリット
一番大きな問題はママの体の負担が
大きいことです。
成長した上の子を抱っこしての授乳は
体力的に大変になります。
ママの栄養も母乳にとられてしまいます。
授乳することで産後の子宮復古や
ダイエットにもなりますが、しっかりと
栄養をとらなくてはママの体に大きな
負担がかかるので注意が必要です。
母乳栄養が必要なのは赤ちゃんのほうですが、
上の子が赤ちゃんの分も母乳を
欲しがることも珍しくありません。
上の子も2歳を過ぎればこちらが
言っていることを理解してくれます。
『赤ちゃんはおっぱいからしか栄養がとれないこと』
『あなたはおっぱい以外も食べられるから、
赤ちゃんに譲ってあげてね』
と優しくわかりやすくお話をしてあげましょう。
産後は、ママは本能的に赤ちゃんを守ろうとします。
その結果から上の子がおっぱいを触ったり、
飲んだりするとママが不快な気持ちに
なる場合もあります。
我慢をしているとママがストレスを感じてしまいます。
そういう時は上の子の授乳回数を減らして、
授乳以外のスキンシップを増やして
上の子の気持ちを満たしてあげましょう。
■タンデム授乳の注意点
妊娠中に上の子の授乳を続けると、
オキシトシンが分泌されます。
その結果、子宮が収縮して早産や流産のリスクを
高める可能性も心配されます。
しかし、授乳が必ずしも早産や流産に
直結するわけではありません。
妊娠をするとオキシトシンの働きを
ブロックする受容体が作られ
早産や流産のリスクから守ってくれます。
なので授乳を続けても問題はないと言われています。
ただし、授乳していると下腹部の痛みや
出血の症状があったら直ちに、授乳をやめて
医師の診断をうけましょう。
特別にタンデム授乳が推奨されている
わけではありません。
母体、胎児に問題がなく医師の許可があれば、
母乳育児の一つの選択肢になると思います。
■最後に
タンデム授乳にはメリット、
デメリットがあります。
ママの体と胎児、赤ちゃん、上の子に
合った母乳育児の選択をすることが
育児をする上で大切になります。
タンデム授乳をすることでママが不安や
苦痛を感じるようなら上の子の断乳も
一つの選択肢になります。
授乳を終えても母と子の関係は変わりません。
子どもの成長に合ったスキンシップを心がけましょう。
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